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出光など 北海道と秋田で、地熱発電の事業化に向け共同調査を開始

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出光興産と国際石油開発帝石は、北海道阿女鱒岳地域(札幌市)と秋田県小安地域(湯沢市)において、地熱発電の事業化に向けた共同調査を開始すると発表した。

今年度の共同調査は、地質調査や重力探査、電磁探査を含む地表調査を実施する予定。両地域では、すでにNEDOにより地熱開発促進調査が行われており、地熱発電が可能な200℃以上の地下温度が確認されている。今回の共同調査を通じて、両地域が地熱発電に有望であると認められた場合、さらなる調査を進めていく計画だ。

出光興産は、子会社である出光大分地熱が、1996年から大分県玖珠郡において地熱発電事業を実施しており、九州電力滝上発電所(大分県九重町)に出力27500kw相当の地熱蒸気を安定して供給している。また、国際石油開発帝石は、成長戦略の一つとして多様なエネルギーの開発・供給に注力しており、今回の共同調査の実施を決定した。特に地下資源の探査や坑井の掘削などの作業には、同社のコア事業である石油・天然ガスの探鉱・開発などのノウハウが応用できることから、新たな事業展開に活かしていく考えだ。

地熱発電は、安定的に利用できる再生可能エネルギーとして注目されている。しかし、国内の地熱発電所は17ヵ所のみで、1999年以降は新設されていない。地熱発電に適した地域は国立公園に指定されていることが多いため、開発に向けて規制緩和も求められている。

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