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千代田化工 イタリア企業と新たな太陽熱発電事業開発で提携

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千代田化工建設は、イタリアのアルキメデ・ソーラー・エナジー(ASE)社と、中東・北アフリカ地域における次世代型太陽熱発電(溶融塩パラボリックトラフ型太陽熱発電)の事業開発で提携する。

パラボリックトラフ型太陽熱発電は、曲面の鏡を用いて集熱管に太陽光を集光し、集熱管を流れる熱媒を加熱、蒸気を生成し発電を行う方式。ASE社は、溶融塩パラボリックトラフ型太陽熱発電の基盤となる技術である溶融塩集熱管を世界で唯一製造できるメーカーで、自社工場敷地に高温溶融塩を用いたデモンストレーション・プラントを建設中である。

従来方式では、熱媒に合成油を用いて400℃程度で運転しているが、本事業では、発電の高効率化を図るため、ASE社が新たに確立した新技術を採用。蓄熱性に優れ、高温溶融塩を熱媒として使用可能な集熱管の製造技術を用い、550℃程度での運転を行う。本技術の導入により、次世代型発電方式の実用化、溶融塩の蓄熱性能の高さを活かした設備の簡略化、投資コストの削減が可能となるという。

本提携では、ASE社のデモンストレーション・プラントの共同運営やイタリア国内の溶融塩トラフ型太陽熱案件の共同遂行を通じてノウハウを蓄積し、日射量が豊富な中東・北アフリカ地域の太陽エネルギー事業開発で協力する。

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