環境ビジネス編集部
最終更新日: 2011年06月15日
住友電機工業は、太陽光や風力などの再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を直流(DC)で連系させたマイクロスマートグリッド(次世代送電網)実証システムを開発し、大阪製作所において構内試験を開始した。
今回開発したマイクロスマートグリッド実証システムは、4種類の発電装置と蓄電池を直流で連系、エネルギーマネジメントシステムにより、不安定な再生可能エネルギーの発電量と消費量を監視・制御し、その変動を蓄電池で吸収することで、システム全体として最も効率的で安定した電力利用を実現するもの。