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三菱樹脂など 千葉大学内に太陽光利用型植物工場の実験施設が完成

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三菱樹脂、MKVドリームを中心としたコンソーシアムは、千葉大学環境健康フィールド科学センター内に太陽光利用型の植物工場施設が完成したと発表した。

本施設は、農林水産省によるモデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業として、建設を進めてきたもの。通常のトマト生産では10aあたりの収穫量が1年間で20トン程度であるのに対して、この太陽光利用型植物工場では、その2.5倍となる年間50トンの糖度6前後のトマト「好糖度®トマト」の収穫を目指す。

本コンソーシアムの目的は、好糖度®トマトが安定的に収穫できる低コストかつ減農薬型の植物工場のビジネスモデルを確立すること。人工光を用いた閉鎖型苗生産システム「苗テラス®」を用いて高品質な苗を育て、その後は、UVカットタイプの高機能フィルムや透湿性カーテンを用いた農業ハウスの中で、1段密植養液栽培「トマトリーナ®」によって高品質な好糖度®トマトを育成する。さらに、トマト自体がハウス内を移動する設備(移動ベンチ)を設置する。また生育中は、効果的にLEDなどによる局所補光を行うなどの工夫により、単位面積あたりの収穫量の最大化を図る。

本プロジェクトでは、施設における、生産性やコスト、省エネ性、省力性などの実証実験に加えて、実際のビジネスを想定し、収穫した好糖度®トマトを試験販売し、その経済性についても検証を行う予定だ。

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