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トヨタホームなど 電気自動車・蓄電池などを備えたスマートハウスを販売

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トヨタホームとトヨタすまいるライフは、スマートハウスの実証住宅の販売を6月3日から開始すると発表した。

スマートハウスとは、IT(情報技術)を駆使して、家電や車、太陽光発電などを連携制御し、家庭内のエネルギーを効率的に使う"賢い住宅"のこと。今回の実証住宅は、「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」の中心となるもので、愛知県豊田市東山町と高橋町地内の2ヵ所に、環境配慮型の先進的な住宅団地として建設される。

実証住宅には、省エネ・創エネ・蓄エネの各種機器をはじめ、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)などのエコカーが設置される。これらの実証用機器は、実験期間(2011年9月~2015年1月)は無償で貸与され、一部の機器については実験終了後も継続して使用が可能となる予定。今回発売されるのは、全体67区画のうち、第1期分の14区画。販売価格は、4100万円台~となる予定だ。

実証住宅には全戸に、家庭内の機器や設備を一括管理する「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」と太陽光発電、電力を貯めて活用できる「蓄電池」を導入する。HEMSは、発電量や部屋ごとの使用量を見える化するとともに、蓄電池への充放電やPHV・EVへの充電などを制御するシステム。このシステムにより、太陽光発電の余剰電力を蓄電池に蓄電し、電力消費の多い時間に使うことも可能となる。また、PHVなどに搭載した電池を、車の動力だけでなく、電化製品などを動かす非常電源として活用することも検討している。これらの機能は、震災時などには節電、エネルギー自給に役立てることができる。

豊田市の実証プロジェクトは、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されている。本プロジェクトでは、1.家庭内におけるエネルギー利用の最適化、2.低炭素交通システムの構築、3.家庭外におけるエネルギー利用の最適化、4.生活圏全体での行動最適化について低炭素社会システムを構築、実証する。コミュニティの最小単位である実証住宅は、実証プロジェクトの基本となる。

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