三菱マテリアル北九州市に都市ごみ焼却灰のセメント資源化施設を建設

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三菱マテリアルは、セメント事業カンパニー九州工場黒崎地区(北九州市)において、北九州市の協力を得て、2012年4月より「都市ごみ焼却灰のセメント資源化事業」を開始する。

具体的には、黒崎地区構内に「都市ごみ焼却灰のセメント資源化施設」を建設し、1日当たり約100トン、年間約3万トンの都市ごみ焼却灰を受け入れ、処理する計画。現在、都市ごみ焼却灰のほとんどは、自治体の埋立処分場で最終処分されていて、一部は高温で溶融スラグ化して資源化されている。

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