パナソニック電工は、ビルや店舗などの節電量の簡易予測やピーク時の節電対応をシミュレーションできる「節電対策シミュレーター」サービスの提供を5月16日から開始する。
これは、同社がインターネットを通じて提供している省エネ総合サービス「ECO-SAS(エコサス)」の新サービスとして実施するもので、サービス利用料は無料。本サービスを利用すると、毎月の請求書に書かれている電力・ガス使用量を入力するだけで、照明・空調・コンセントの消費電力を推定してくれる。それぞれの比率も推測するので、どこに節電の余地があるかが可視化される。また、昨年度との削減比較グラフのほか、節電対策を行った場合の予測を数値とグラフで表示し、照明・空調・コンセントの節電シミュレーション、ピーク時の節電対応のシミュレーションを行うことができる。