清水建設 インドネシアのパームオイル工場でのプログラムCDMを提案

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清水建設は、インドネシア政府に、国営パームオイル工場群におけるメタンガス回収事業によるプログラムCDMを提案する。

同社では、インドネシア内に点在する国営パームオイル工場において、パームオイル回収後に残った廃液(果汁)の廃水処理過程でメタンガスが発生していることに着目してきた。このガスを回収してガスエンジン発電の燃料に利用すれば、メタンガスの放散防止と周辺の農村・地方都市への電力提供が可能となる。そこで、昨年6月から国営企業省傘下の農業プランテーション企業8社・72工場を対象に、「インドネシア国営パームオイル工場の廃棄物のエネルギー利用に関するプログラムCDM事業性調査」を実施。今回、その調査結果を踏まえて、本提案を同国政府に提出した。

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