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NEDO 先進の水循環システム採用の「ウォータープラザ周南」が完成

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NEDOは、先進の水循環システムの技術開発・運営実証・情報発信の拠点「ウォータープラザ周南」(山口県周南市)が完成、生産水の供給を開始したと発表した。

同施設は、先進の水循環システムの開発から、管理・運営ノウハウの実証、国内外への情報発信を目的に、周南市の協力のもと、海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)に委託して建設が進められていた。

工業用水不足地域での新たな水資源確保に向けて、工業地帯で重要な水資源となる産業排水と下水再利用の統合処理と、低コスト造水実証運転を実施。国、自治体、民間企業が連携して、持続的な水利用に関する水処理技術の開発などを実施していく。

同施設の下水・産業排水再利用統合システムでは、徳山中央浄化センターより供給された下水250m3/日と、日本ゼオンより供給された産業排水280m3/日を統合処理し、1日に400m3の生産水を供給する。本システムで製造した生産水は、有用性・実用性を確認するため、5月10日から日本ゼオンへの供給を始めた。

人口増加、経済成長、都市化などにより、世界的に水需給が逼迫している。また、大量のエネルギー消費に伴う温室効果ガス排出量の増大や資源の枯渇も課題となっている。このような世界の水・エネルギー問題の解決策として、下水処理水の再利用等の循環利用と大幅な省エネを推進するために、官民連携による技術・情報の結集や蓄積が急務とされている。

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