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伊藤忠 英国で廃棄物処理・発電PFI事業に初参画

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伊藤忠商事は、同社として初めて、英国の廃棄物処理・発電事業に参入すると発表した。同社は、仏スエズ・エンバイロメント社の子会社2社と共に、英国SouthTyneandWearWasteManagementPartnership(ST&Wパートナーシップ)と総額7億2700万ポンド(約980億円)の廃棄物処理・発電事業PFI契約に調印した。同社の参画比率は20%。

本契約は、廃棄物焼却・発電施設と3ヵ所の廃棄物中継基地を建設し、年間19万トンの一般廃棄物を25年間にわたり焼却処理、その余熱で発電を行うもの。この廃棄物はST&Wパートナーシップを構成する周辺3自治体から排出されるもので、これまでは直接埋立処分されていた。本事業では埋立廃棄物量の削減により温暖化効果の大きいメタンガス発生を抑制し、CO2換算で年間62000トンの温暖化効果ガスの削減を見込む。また、化石燃料を使用しないクリーン発電で31000軒の家庭の消費電力に相当する発電を行う。

なお、本事業は、公共施設などの建設・維持管理・運営を民間が行う「PFI」で行われる。日本企業が英国廃棄物処理PFI事業に参入するのは今回が初めて。英国では今後も多くの廃棄物処理・発電事業が計画されており、伊藤忠は引き続き、参画に向けて取り組んでいく計画だ。

スエズ・エンバイロメント社は、世界各国で水道サービスや廃棄物処理サービスを行う環境分野の世界最大手企業。今回、伊藤忠とともに本事業に参画したのは、子会社であるSITAUKLimited社とLendLeaseInfrastructureHoldingsLimited社。

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