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三菱重工 リチウムイオン電池を蓄電・非常用としてマンションに納入

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三菱重工業は、環境調和型のエコマンション向けに、蓄電・非常用として、リチウムイオン二次電池を使った定置用蓄電池システムを納入すると発表した。

納入先は、三井不動産レジデンシャルがエコマンションのフラッグシップモデルとして、東京都国分寺市に建設している「パークシティ(ParkCITY)国分寺」(331戸)。本システムは40kWhの大きな蓄電容量を備え、屋上に設置された太陽光発電システムで発電される電力を蓄電し、夜間の各共用部に供給する。また、万一の災害時などに電力会社からの送電が途絶えても、この蓄電機能により最大40kWh相当の電力を供給することができる。また、本システムは、コンパクト設計で高い出力を長時間供給可能なことも特長で、双方向コンバータはニチコン製を採用している。同社のリチウムイオン二次電池が集合住宅に採用されるのは初めて。納入は9月を予定している。

同社は、今回と同様に、自然エネルギーの蓄電機能のほかに、非常用バックアップ電源機能も装備可能な、出力3kW~数千kWの蓄電システムの開発を進めている。開発中のシステムはマンションだけでなく、ビルや工場、ショッピングモール、ガソリンスタンドなどでの活用が期待される。東日本大震災後、長期の電力不足の懸念により、節電や災害対応に向け蓄電設備に対する需要が高まっている。このため、同社では、当初2012年の発売を予定していたが、製品化を前倒しで進めることにした。

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