住環境計画研究所 震災後、一般家庭では前年比8%の節電を実現

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住環境計画研究所は、東京電力供給エリアに住んでいる20歳以上の男女を対象に、震災後の「節電効果と省エネ行動に関する調査」を実施した。

震災後の2011年4月分の電力消費量は、停電による減少も含み、前年比-7.8%(-28kWh)だった。停電(計画停電を含む)のなかった世帯では前年比-8.1%、停電のあった世帯では同-7.5%で、停電の有無に関わらず節電が進んでいた。震災以前の節電意識と電力使用量の変化では、「強く意識していた」世帯では-12.2%(-41kWh)、それ以外の世帯では-6.6%(-24kWh)と、以前から節電意識が高かった世帯で節電が進んでいる傾向がみられた。

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