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クラレ 集光型太陽光発電向けレンズを事業化、米最大手に供給

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クラレは、集光型太陽光発電システムの基幹部材である集光レンズについて事業化し、同システムのトップメーカーである米国のアモニクス(Amonix)社への供給を開始したと発表した。

アモニクス社は、現在、集光型太陽光発電システムで70%を超える世界シェアを有する。同社はネバダ州ラスベガスに同システムの量産工場(生産能力:150MW/年)を建設し、今年3月から稼働開始させている。クラレは、今後、同工場向けにレンズの本格的な量産・供給を開始する予定だ。

クラレの集光レンズの特長として、原料のメタクリル樹脂の改良による優れた耐光性・耐候性をもち、精密成形技術に基づく高度な転写性により1枚のレンズ精度が高く、高い集光効率を実現できること、また、現在の太陽光発電技術において最も高いモジュール発電効率31%を実現できることをあげている。

同社では、2018年の売上高1兆円を目標に掲げた企業ビジョンの達成に向けて、「新事業の創出・拡大」を掲げ、その重点領域として「環境」「エネルギー」「光学・電子」を位置付けている。「エネルギー」領域の取り組みの一つとして、集光型太陽光発電向けレンズの開発を進めてきた。本事業では、集光レンズの原料であるメタクリル樹脂を自社で製造していること、メタクリル樹脂の改良により高い信頼性を実現できること、これまでに展開していたレーザーディスク事業などで蓄積してきた精密成形技術を生かせることを強みとしている。

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