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NEDO ウォータープラザ北九州で、海淡・下水を再利用した生産水を供給

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NEDOは、国内の先進の水循環システムの実証・情報発信施設として開設された「ウォータープラザ北九州」が本格稼働し、海淡・下水再利用統合システムにより製造された生産水を工業用水として供給開始したと発表した。4月11日から九州電力新小倉発電所へ生産水の供給を始め、省エネ型造水システムで製造した良質な生産水の有用性・実用性を確認する。

本施設は、NEDOが北九州市の協力のもと、海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)に委託して建設を進め、2010年12月に開設された。自治体、国、民間企業が連携し、運営・管理を含めた総合的な水処理技術の実証を行い、海外へ新しい水事業モデルを発信することを目的としている。海淡・下水再利用統合システムでは、1日に下水1500m3の再利用と、海水400m3の淡水化により、生産水1400m3を生産している。

人口増加、経済成長、都市化などに伴う世界的な水需要の逼迫や、温室効果ガス排出量の増大などのエネルギー問題の解決に向けて、下水処理水の再利用などの循環利用と大幅な省エネの推進が求められている。しかし、そのための革新的な材料とプロセス、運転管理技術、管理運営手法などの技術・ノウハウは、国や自治体、民間企業に分散していた。そこで、世界トップレベルの国内独自技術を結集・育成しながら、水循環システム運営・管理ノウハウを蓄積し、技術力を世界へ発信するために、ウォータープラザ北九州が開設された。GWSTAは日立プラントテクノロジーと東レが昨年3月10日に設立した技術研究組合。独自の水循環ソリューションの構築・事業化等を目指している。

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