新神戸電機 夜間に蓄電、日中給電できる電力貯蔵システム事業を強化

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新神戸電機は、東日本大震災以降深刻化する電力不足に対応するため、電力貯蔵システム「Seflaシステム」の事業を強化する。

Seflaシステムは、電力貯蔵用蓄電池(LL形鉛蓄電池やリチウムイオン電池など)と、直流と交流を双方向に変換できる双方向電力変換器(PCS)で構成され、電力系統に連系して電力を供給するシステム。同社は、本システムについて、2000年より企業の省エネとコスト削減を支援するESCO用途として事業化してきた。今回、本システムに着目し、供給余力のある夜間電力を蓄電池に貯蔵、需要が逼迫する昼間に給電することで、昼間の電力需要の引き下げと事業活動の維持を同時に実現していく手段として、新たに提案していく。

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