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パナ電工・出光興産 照明用有機ELパネル事業の合弁会社を設立

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パナソニック電工・出光興産新会社「パナソニック出光OLED照明」を立ち上げ有機ELパネル事業を開始パナソニック電工と出光興産は、照明用有機ELパネルの開発・製造・販売を目的とした合弁会社を設立すると発表した。

新会社の名称は「パナソニック出光OLED照明」で、来月中旬に設立予定。資本金は15億円。出資比率はパナソニック電工が51%で、出光興産が49%。新会社では、両社がこれまで培ってきた設計・製造技術と有機EL材料開発力を融合し、高効率で輝度や演色性に優れた高品質の照明用有機ELパネルの早期市場投入を目指す。国内外の照明モジュールメーカーおよび照明器具メーカーに対して、グローバルに販売していく計画だ。

パナソニック電工では、有機EL照明について、LED照明に続く次世代の照明用光源として、1990年代後半から技術開発に着手。出光興産は、1985年に有機EL用発光材料の開発を始め、現在は、ディスプレイや照明用途向けに開発から製造・販売を行える一貫体制を整備している。両社は、2007年からNEDOが公募する委託・助成事業に共同で参画し、照明用有機ELパネルの技術・商品開発においてパートナーシップ関係を構築してきた。共同開発した有機EL照明パネルは、実用化に向けた最終段階にきており、合弁事業により有機ELパネル事業を本格展開する。

電力使用量が多い白熱電球や蛍光灯を、エネルギー効率の高いLEDや有機EL照明に置き換えることは、有効的な省エネ対策として期待されている。有機ELは、有機材料を発光層に使用した発光デバイスで、省エネで環境負荷が少ない次世代光源として、世界的に研究開発が進められている。LED照明が無機材料を発光体とする点光源であるのに対して、有機EL照明は柔らかな拡散光を発する面光源で、蛍光灯に代わる光源として期待されている。また、基板にプラスチックなどを使用すると発光面を柔軟に曲げることが可能となり、将来的にはデザイン性に優れた店舗照明用途や室内照明用途での利用拡大が見込まれている。

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