三井化学東セロ マレーシアに太陽電池封止シートの新工場を新設

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三井化学の100%子会社である三井化学東セロ(MCTI)は、マレーシアにおいて、現地企業SCIENTEX社と共同で、太陽電池封止シート(ソーラーエバ™)の製造・販売を行う合弁会社を設立するとともに、工場を新設すると発表した。

新会社設立は2011年4月、新工場の稼働は2012年度上期を予定している。新会社の資本金は4500万マレーシアリンギット(約12億円)で、出資比率はMCTIとSCIENTEX社で50%ずつ。今回の設備増強により、MCTIにおける合計年産能力は約50000tとなる。MCTIでは、更なる増強も視野に入れ、伸長する需要を確実に取り込み、太陽電池封止材のグローバルリーダーとして地位を強化していく考えだ。

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