日立製作所 HEV・EV用パワー半導体の生産体制を2倍に増強

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日立製作所は、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)などのエコカーに使用されるパワー半導体(IGBTモジュール)の生産能力を2倍に増強する。生産体制を強化し、エコカー用パワー半導体の需要拡大に対応する。

約10億円を投資し、パワー半導体の組み立てを行っている子会社の日立原町電子工業において、原町第二工場(福島県南相馬市)に製造ラインを増設。生産能力を現在の月産1万個体制から、今年10月を目処に2万個へ引き上げる。また、増設する製造ラインでは、最先端の自動化ラインを導入し、リードタイムの短縮や生産効率向上を図る。なお、本事業は経済産業省の平成22年度「低炭素型雇用創出産業立地推進事業」に採択されている。

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