ユニチカ CO2を原料とするバイオマス由来ポリ材料を開発

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ユニチカは、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、CO2とジアミンからバイオマス由来ポリ尿素を製造する技術を開発した。

ひまし油や廃糖蜜など再生可能なバイオマス由来ジアミンを原料に用い、かつ、地球温暖化の原因とされるCO2の直接固定化にも貢献できる環境配慮型素材としてアピールしていく考えだ。また、バイオマス由来ポリ尿素は、耐熱性や機械物性などに優れるため、自動車用部品、電気・電子材料用部品、繊維、フィルムなど幅広い用途への展開が期待される。2014年までに製造技術を確立し、早期の実用化を図る。

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