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JX日鉱日石 韓国企業とリチウムイオン電池用負極材事業で提携

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JX日鉱日石エネルギーは、韓国のキャパシタ電極用炭素材メーカーであるGSカルテックス社と、リチウムイオン電池用負極材事業で提携する。

両社は、韓国に合弁会社パワー・カーボン・テクノロジー社(PCT社)を設立し、2010年4月よりキャパシタ電極用炭素材の製造・販売を行っている。今回、PCT社においてリチウムイオン電池用負極材事業も展開することに合意した。2012年3月末までに、年間2000t規模の生産設備を有するリチウムイオン電池用負極材の製造工場を新設、早期に安定供給体制を構築し、7月に稼働を開始する予定。

PCT社では、JX日鉱日石エネルギーの石油コークスを原料に、約1000℃の熱処理により、リチウムイオン電池用に適した高性能の負極材(ソフトカーボン)を製造する。ソフトカーボンは、黒鉛に比べて結晶性が低く、リチウムイオン電池用負極材として使用した場合、充放電速度の面で優れるという特徴を持つ。

負極材は、電気自動車やハイブリッド車などの次世代エコカー向け車載用電源として、急激な市場拡大が見込まれているリチウムイオン電池の主要材料のひとつ。JXグループでは、JX日鉱日石金属がリチウムイオン電池用正極材を製造・販売しており、2012年には製造能力を年間5000t規模に増強する予定。また、廃正極材などからリチウムなどの有価金属を回収する技術の開発も進めている。

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