神戸製鋼など 世界初、120℃の蒸気が供給できるヒートポンプを開発
神戸製鋼所と東京電力、中部電力、関西電力の4社は、世界で初めて120~165℃の蒸気供給が可能なヒートポンプシステム「スチームグロウヒートポンプ」を開発した。
今回開発したのは、蒸気供給温度120℃とCOP3.2を達成した「SGH120」と、ヒートポンプシステムとして最高温度となる165℃の蒸気供給を可能にした「SGH165」の2機種。両機は、多様なニーズに対応できるうえ、ガスボイラシステムと比較して、エネルギー消費量を約60%、CO2排出量を約70%削減できるのが特長。さらに、ランニングコストは約50%削減できるという。神戸製鋼所が、今年5月より販売を開始する。
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