フジクラ 蛍光灯下で発電する色素増感太陽電池モジュールを開発

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フジクラは、屋内環境中の光エネルギーを利用するエナジーハーベスティング用途に向けた低照度用色素増感太陽電池モジュールを開発したと発表した。

色素増感太陽電池は、現在市販されている太陽電池とは原理が異なり、植物の光合成に似た光化学反応に基づいて発電する、新タイプの太陽電池。同社では、従来の太陽電池が苦手とする室内環境(500lux以下)に適する太陽電池として、低照度用色素増感太陽電池モジュールを開発した。ごく暗い環境下でもセンサの電源などへの利用が可能な太陽電池モジュールとして、2011年度にサンプル品の提供を開始する予定。

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