ソーラーフロンティア 世界最大規模の太陽電池工場を稼働、年産1GW体制へ
ソーラーフロンティアは、世界最大規模の太陽電池工場として、建設を進めていた宮崎第3工場(国富工場)が、2月より一部生産ラインの稼働を開始したと発表した。
国富工場の生産能力は年間900MW。今後段階的に国富工場の装置を稼働させ、2011年7月にはフル生産体制とする予定。これにより、既に稼働中の宮崎第1工場と宮崎第2工場を合わせて年産約1GWのCIS薄膜太陽電池の生産体制を整備し、世界市場に向けて順次出荷を開始する。投資額は約1000億円。同工場で生産するCIS薄膜太陽電池は、日本および欧州の機関が発行する性能・安全に関する認証を取得しており、近日中に米国機関による認証についても取得できる見込み。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる