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日東電工 シンガポールで産業廃水の再利用向け処理技術を実証

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日東電工は、NEDOからの受託事業として、シンガポールのジュロン工業排水処理場において、工業排水の再利用向け処理技術に関する実証研究を実施すると発表した。

本事業では、日東電工の分離膜システムとクラレの生物処理システムを組み合わせ、高濃度なCODや窒素を含む工業排水から再利用可能な高品位の水を経済的に回収する事業の実証研究を行う。具体的には、微細な網目状構造をもつPVA(ポリビニルアルコール)ゲル担体を用いた高効率な生物処理(嫌気処理および好気処理)にて前処理し、膜分離システムによって高品位な水を取り出し、工業排水の再利用を目指す。本研究のベースとなる技術は、日東電工とクラレが共同で実証を進めてきたもので、本技術による工業排水の再利用は初めての試みとなる。

本事業は、NEDOが公募する「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」水資源管理技術の国内外への展開に向けた実証実験のひとつ。事業実施期間は2012年2月29日まで。

CODとは、化学的酸素要求量のことで、海域や湖沼などの水質汚泥の指標として用いられている。COD値が高いほど水中の有機物が多く、水質汚濁が進んでいることになる。水中の汚泥物質(主として有機物)が一定条件のもとで化学的な酸化剤によって分解されるときの酸化剤の量を酸素消費量に換算している。

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