東芝 米国で揚水発電所向け発電設備を受注、世界最大の水車を納入

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東芝は、米国ミシガン州にあるミシガン湖のラディントン揚水発電所向けに、発電設備の更新工事を受注したと発表した。

今回受注したのは、31.2万kW級ポンプ水車と発電電動機6セットの主要機器・周辺装置の更新工事。水車は揚水発電所向けとしては世界トップクラスで、重量は約260t、直径は約8.4m。受注金額は約5億米ドル(約410億円)。2013年6月から納入を開始し、2019年中には工事を完了する予定。本更新契約は、米国現地法人である東芝インターナショナル米国社(TIC米)が、コンシューマーズ・エナジー社及びデトロイト・エジソン社と締結した。機器の据付工事は米国の現地法人であるハイドロパワーサービス社(HPS社)が行う。

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