協同 国内初、ポスト新長期規制に適合した大型CNGトラックを開発

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CNG(圧縮天然ガス)車改造を手掛ける協同(埼玉県行田市)は、国内初となるポスト新長期排出ガス規制適合の「大型CNGトラック」を開発し、2月1日より受注を開始する。

今回の開発車は、市販のディーゼルエンジントラックをベースに、エンジン内部・燃料系統・排気系統・補機類などを改造し、CNG化を行った。サイズは、CNGを燃料としたトラックでは国内最大級。本車両は、ディーゼルエンジンと同等のエンジン出力を確保するとともに、約500kmの長航続距離を実現した。従来のCNG車は近郊輸送が主体であったが、東京~大阪間をはじめとする長距離運行にも対応できる。また、エンジン周辺部品はエッチ・ケー・エス(静岡県富士宮市)と共同開発し、性能などを大幅に向上させた。同社では、物流部門のCO2削減の切り札として拡販を図る。

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