大阪ガス・積水ハウス 「スマートエネルギーハウス」の居住実験を開始
大阪ガスは積水ハウスと共同で、電気と熱を効率的にマネジメントすることで快適な暮らしと省エネを両立できる「スマートエネルギーハウス」の実現を目指し、3年間の居住実験を開始する。
同実験は、奈良県北葛城郡にある軽量鉄骨造2階建の住宅で実施。燃料電池、太陽電池、リチウムイオン蓄電池の3電池を搭載した住宅での3年間の居住実験は国内初だという。住宅に加え、居住者が利用する電気自動車(EV)まで含めたCO2排出量ゼロの実現を目指す。両社は、同実験を通じて、2015年までに実用レベルでの管理・制御技術の開発を完了させたい考えだ。
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