エフ・エフ・ヒライデなど 農業分野でモデルケースとなる太陽光発電を設置

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花の生産・販売を行っているエフ・エフ・ヒライデ(栃木県宇都宮市)は、出荷場の地上面に太陽光発電システム10kWを設置した。

本システムは地上設置で、サンキンB&G(大阪府大阪市)が農業施設で展開しているタッピングパイル基礎方式を全国ではじめて採用した。本方式は、コンクリートを使わずに、先端がスクリューとなった杭(パイル)を打ち込み基礎とするもので、従来の工法と比べて大幅な工期短縮や工費削減が可能。また、本システムの設計・施工を行った新興マタイ(長野県佐久市)は、韓国のトップメーカーであるS-ENERGY社製太陽電池パネルを採用し、高効率でコストパフォーマンスの高いシステムを実現した。サンキンB&Gと新興マタイは、本工法を活用し、未活用の土地が多い農業分野で太陽光発電システムの拡販を図っていく考えだ。

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