三菱マテリアル 大容量・長寿命のLi電池用合金系負極材料を開発

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三菱マテリアルは、リチウムイオン電池の高性能化を実現する新たな合金系負極材料と、この負極材料を活用するための負極複合化技術を開発したと発表した。

リチウムイオン電池は、携帯電話などのモバイル機器のほか、電気自動車(EV)やハイブリッド車向けに市場拡大が予測されている。リチウムイオン電池材料市場も拡大を続けており、負極材料の世界市場規模は、今年には300億円となる見込み。同社は、今回開発した負極材料のサンプル出荷を始め、量産化について検討していく考えだ。負極材料市場において、5年後には約20%のシェア獲得を目指す。

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