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日立アプライアンス・東京電力 大容量で高効率な空冷・水冷熱源機を販売

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日立アプライアンスと東京電力は、ビルや工場の空調などに用いる冷水や温水をつくる熱源機として、大容量(100馬力相当)ながらコンパクト・高効率な空冷・水冷熱源機「INVERTERMATRIX(インバーターマトリクス)」を共同開発した。

100馬力相当の新型インバータースクリュー圧縮機を採用することで、年間の運転効率を21%以上向上させるとともに、空冷機のメンテナンス周期を24000時間から40000時間に長期化し、メンテナンス費用を低減。また、熱源機のコンパクト化により、従来製品に比べて設置面積を約1/3に省スペース化した点などが特長。日立アプライアンスが1月20日より受注活動を行ない、4月より販売を開始する。

1990年代に導入された吸収式冷凍機など熱源機の多くが、近年になって更新時期を迎えているが、搬入や設置に制約があるビルなどでは置き換えが容易な小型の熱源機への需要が高まっている。また、業務用空調機器についても環境対応が強く求められており、空調開始時や真夏日などの高負荷運転時の効率だけでなく、実際の使用時間の大半を占める中・低負荷運転時の効率を向上し、年間を通じて消費エネルギーを削減することが急務となっている。

このような状況をふまえ開発されたのが、「INVERTERMATRIX」だ。水冷機では、熱源機を分割することで15人乗りエレベータでの搬入が可能となるなど、既設の熱源機からの置き換えが容易だという。また、中・低負荷運転時の消費エネルギー効率の向上を図ることにより、空冷機では期間成績係数6.8(現行機比21%向上)を、水冷機では同8.5(同比42%向上)を達成し、年間を通じた消費エネルギーを削減。さらに、最大8台まで運転統括制御が可能なモジュールタイプで、小容量機を複数台設置する場合と比較して、搬入や据付作業の工数を低減できる。たとえば、本製品を1台導入する場合、小容量機3台構成の場合と比べて、部品費用を約40万円削減可能だ。

また、新開発した大容量インバータースクリュー圧縮機は、低圧冷媒「R134a」を採用し、中・低負荷時においては低い回転数での運転を実施して、軸受の長寿命化を図っている。

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