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エリーパワー 世界最高レベルの安全性を確保したリチウムイオン電池を開発

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エリーパワーは、世界最高レベルの安全性を確保した高性能な電力貯蔵用大型リチイオン電池の開発に成功したと発表した。

新電池は、住友大阪セメントが新たに開発したリン酸鉄リチウムを正極材料に採用するとともに、正極、負極ともにμmスケールでの微細構造制御を実施。従来の約10倍の分解能で電極の活物質を制御し、電解液などの構成を最適化することで、パワー密度やエネルギー密度、使用可能温度を大幅に向上させた。特に、高温・低温領域での大型リチウムイオン電池を用いた機器の使用効率の向上が期待できるという。同社は、2011年上旬より川崎工場において、今回開発した新電池の量産を開始する。また、同時期に、フルオートメーション化により年産100万セルを量産する工場の整備に着手する計画だ。

新型電池は、エネルギー密度が約10%向上し、連続使用可能温度は-20~60℃での高温・低温ともに性能を発揮する。特に高温域でのサイクル性能が向上し、低温下での充電性能は従来の最大約3倍となった。同社では、電池の安全性を第一に開発・量産を手掛けており、新型電池においても釘を刺しても発煙・発火・破裂しない世界最高レベルの安全性を実現した。また、外部からバーナーで電池に熱を加え、強制的に発火させる燃焼試験においても、急激な燃焼や爆発がないことを確認している。

エリーパワーは、大和ハウスグループ、シャープなどが出資する大型リチウムイオン電池メーカーで、2010年4月より神奈川県川崎市において年産20万セルの量産工場を稼働させている。

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