大阪ガス 行動分析も導入し、オフィスビル改修でCO2を約25%削減

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大阪ガス 改修予定の北部事業所(大阪府高槻市)大阪ガスは、北部事業所(大阪府高槻市)の改修工事において、さらなるCO2排出量の削減を目的に、省エネ設備導入によるハード面の取り組みとともに、ソフト面で設計プロセスに行動観察手法を取り入れることで、設備を利用する入居者などの行動特性を考慮したCO2排出量の削減に取り組む。

具体的には、設計前に入居者などへの行動観察とインタビュー・アンケート調査を実施し、省エネを阻害する行動とその要因を分析した。その結果、ワークスタイル・性別などによる温冷感の違い、入居者とビル管理者のコミュニケーション不足、入居者の省エネに対する関心の低さなどが、主な阻害要因となっていることがわかった。

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