川崎汽船 世界初、運航中の大型石炭船にバラスト水処理装置を搭載

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川崎汽船は、運航中の大型石炭運搬船の機関室内を改造し、大型バラスト水処理装置を搭載する実験プロジェクトを実施すると発表した。

バラスト水処理装置はJFEエンジニアリング製で、処理能力3500m3/h。主に豪州より日本向けに石炭を輸送するばら積運搬船を実験船として改造する。改造工事はアイ・エイチ・アイマリンユナイテッド(IHIMU)の国内工場で2011年5月に行う予定。就航中の大型バルクキャリアーに大型処理装置を改造して搭載し、運用する試みは、世界初となる。

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