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積水テクノ成型 リサイクル原料100%の物流コンテナを発売

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積水化学工業の100%子会社である積水テクノ成型は、家庭からのプラスチック資源ごみを活用した、リサイクル原料100%のコンテナの新ブランド「GREENLABEL(グリーンレーベル)」シリーズを立ち上げる。同シリーズは、廃棄物発生量とCO2排出量、コスト削減を同時に実現したのが特長。第一弾の製品として、製造元や卸業者が商品の物流に用いる通い箱「GLコンテナ」を2011年1月1日から発売する。今後は同シリーズの製品を順次発売し、製造、物流分野を中心とした法人・企業に加え、官公庁・自治体などに向けて販売を行い、2011年度に2億円、2012年度に10億円の売上を目指す。

近年、企業から排出される使用済みプラスチックをリサイクル材として活用するケースが増えてきている一方で、家庭からのプラスチック資源ごみは、強度や耐久性、成形性の面から用途が限られている。そこで同社は、独自の「サンドイッチ成形技術」を活用し、家庭からのプラスチック資源ごみを原料に用いた製品の開発に取り組んできた。

同シリーズでは、これまで用途が限られていた家庭からのプラスチック資源ごみを活用し、企業から出る生産・加工のロス材や使用済み製品をリサイクル原料として再利用することにより、家庭・企業から排出される廃棄プラスチックを年間で約2000t削減。CO2排出量については、リサイクル原料を使用することで、製造、加工時に排出されるCO2を約23%低減。また、コスト面では、廃棄物の活用により原料コストを約20%、JISパレットに対応したモジュール設計により物流コストを10~15%削減することが可能だ。

サンドイッチ成型とは、表面を形成する「スキン材」で内部の「コア材」を包み込む3層構造を作り出す技術。今回は、家庭からのプラスチックごみをコア材に、企業から出る強度の高いプラスチック廃材をスキン材に利用している。

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