> > 豊田通商 インドにレアアース製造工場を建設

豊田通商 インドにレアアース製造工場を建設

記事を保存

豊田通商とインドの現地法人ToyotsuRareEarthsOrissaPrivateLimited.(TREO社)は、レアアースの安定確保を目指し、IndianRareEarthsLimited(IRE社)、信越化学工業などの協力のもと、インド・オリッサ州にレアアース酸化物の製造工場を建設する計画を進めている。早ければ2011年初め頃より着工し、同年末に生産を開始する予定。2012年以降、年間3000~4000トンを確保できる見込みだ。

豊田通商は、数年前より中国以外のレアアースの確保に取り組み、産業技術総合研究所や石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と共に世界中のレアアース資源ポテンシャルについて調査を行ってきた。そのなかで、インド・オリッサ州に着目し、協議を進めてきたという。また、10月25日の日印首脳会談では、インド国内でのレアアースの開発や再利用に向け、日印両国が協力することで一致している。

インド原子力庁傘下企業であるIRE社は、原子力発電推進のため、海岸の漂砂鉱床から採掘・選鉱されたモナザイト鉱石を原料に、燃料(ウラン・トリウム)を抽出している。その抽出後には、副産物として混合塩化希土も産出しているという。今回のレアアース製造工場は、その混合塩化希土を原材料としてレアアースの酸化物を製造するものだ。信越化学は、現在同工場への技術支援および製品の引き取りを決定しており、製造工場の事業主体であるTREO社への出資についてもIRE社、JOGMECと共に検討している。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.