伊藤忠 米電力大手とEV用リチウムイオン電池の再利用事業を展開

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伊藤忠商事は、米国の大手電力会社であるDukeEnergyCorporation(米国ノースカロライナ州:DukeEnergy社)と、先端エネルギー技術において提携し、その第一弾として、電気自動車(EV)用電池の2次利用モデルの検証を開始する。

EV用電池は、充放電を繰り返して電池性能が初期値の80%まで低下すると、交換の必要があるといわれている。伊藤忠商事とDukeEnergy社は、EV用として利用できなくなった電池が、家庭用補助電源としてのエネルギー供給や再生可能エネルギーの蓄電、EV用急速充電の電力源など様々な用途で再利用できると考えている。このため、実証プロジェクトにて、商用化に向けた2次利用ビジネスモデルの有効性の確認と、本モデルを通じたEV用電池の利用期間延長による初期電池コストの低減を図る。

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