ホンダ 米国で次世代プラグインハイブリッド車の展示モデルを発表
ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、「2010年ロスアンゼルスオートショー」で、次世代プラグインハイブリッドの技術展示モデルを発表した。同モデルは、専用開発した高効率で低燃費な2.0Li-VTECエンジンと2つの高出力モーターを組み合わせ、EV(モーター)走行、ハイブリッド走行、エンジン走行の3つのモードで走行できるうえ、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載することで、EV走行で最大10~15マイルの航続距離を実現したのが特長。同社は同システムを搭載した中型クラスの車両による実証実験を2010年内に日米で開始し、2012年の発売を目指す。
なお、バッテリーは6kWhリチウムイオンバッテリー。最大航続走行距離はLA-4モードで500マイル(800km)以上。EV最高速度は時速62マイル(100km弱)。充電時間は110Vが2~2.5時間以下、220Vが1~1.5時間以下。
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