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NEDO レアメタル使用量削減の早期実用化に向けて企業に助成

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NEDOは、経済産業省の「レアアース総合対策」の一環として、企業が取り組むレアメタル使用量削減技術の実用化を加速するための助成事業を、今年度補正予算に盛り込む。事業規模は約100億円。レアメタルには、一時中国から日本への輸出規制が実施され、安定調達に向けた対策が喫緊の課題となっているレアアース(希土類)を含む。

NEDOではこれまで、ガラス研磨におけるセリウム使用量や、薄型テレビなどに使用されるインジウム使用量の削減技術をはじめとして、レアメタル代替技術や使用量削減技術の開発を行い、成果をあげてきた。今回、さらなるレアメタルの安定調達確保を行うため、企業各社が独自に取り組んできた技術開発にも助成を行い、早期実用化を図る。本助成事業では、短期間で実用化が期待できる技術開発として、1.レアメタルを代替する材料の技術開発、2.レアメタルの使用量を削減する技術開発、3.レアメタルのリサイクルを促進する技術開発、4.その他、レアメタル消費の削減に資する技術開発、の4つの技術開発を対策として行う予定。

レアメタルは「産業のビタミン」ともいわれ、ハイブリッド車や電気自動車、太陽光パネル、高効率照明など、新エネ・省エネ製品の生産に不可欠な材料として、近年その需要が拡大している。しかし、その供給体制については、特定産出国からの輸入に依存しており、希少性・偏在性・代替困難性が高いため、供給リスクが懸念されている。また、日本だけでなく、サプライチェーンを通じ世界の産業に多大な影響を及ぼす可能性があるため、安定調達に向けた早期改善が求められている。

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