東京ガスなど 国内初、ユニット連携型の太陽熱利用給湯システムを開発

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東京ガス業務用太陽熱利用給湯システム(蓄熱部)東京ガスは、エネルギーアドバンス(ENAC)、矢崎総業と共同で「業務用太陽熱利用給湯システム」を開発した。同システムは、太陽熱を利用した業務用向けの給湯システムで、省エネ・CO2排出量の大幅削減と、機器費、工事費を含めた初期費用の半減を実現した。また、日本で初めて、集熱パネルの設置可能面積や給湯負荷量によって、太陽熱ユニットを連携して接続できるのも特長だ。2011年1月より販売を開始する。

同システムは、太陽エネルギーを集熱するパネルから得た熱で蓄熱部にて給水を予熱し、さらに希望する給湯温度まで業務用ガス給湯システムが加熱をするもの。太陽熱を優先的に利用し、天候や給湯負荷により熱が不足する時もガス機器がバックアップするため、湯切れの心配がない。

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