環境ビジネス編集部
最終更新日: 2010年11月04日
東芝は、開発拠点である府中事業所(東京都府中市)に、低炭素型の都市づくりを目指す「スマートコミュニティ事業」関連のスマートグリッド研究棟と太陽光発電研究棟を新設する。
途上国における都市開発や地球温暖化防止に向けた環境意識の高まりを受け、街全体の電気、水、ガス、交通等の社会インフラの最適化を目的に、多くのスマートコミュニティの実証実験や商用プロジェクトが国内外で予定されている。同社は、自社内に関連の実証試験設備を整備することで、信頼性の高い技術の研究開発を加速させる。