環境省ほか 12月から家電エコポイント半減、1月からは買い換えのみ対象

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環境省・経済産業省・総務省は、省エネ性能の高い薄型テレビやエアコン、冷蔵庫の購入に対してポイントを付与する家電エコポイント制度について、12月から付与するポイントを半減すると発表した。また、来年以降は、省エネラベルが「5つ星(☆5)」のエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビで、買い換え製品のみを対象とし、現在、買い換えの場合に付与されているリサイクルポイント加算制度は廃止する。家電エコポイント制度は、9月10日に閣議決定された経済対策で、3月末までの延長が決定された。今回の措置は、徐々に制度を縮小することで経済的な影響を緩和するソフトランディングを図るための調整措置としている。申請の締め切り期限は、平成23年5月31日(当日消印有効)だが、ポイント発行の予算が不足する可能性が出てきた場合は、申請順で処理し、申請順で処理をする1ヶ月以上前に知らせる。

家電エコポイント制度では、対象商品に応じて、1点1円のポイントが付与され、ポイントに応じた商品と交換することができる。12月1日以降に付与されるポイントは、例えば、501L以上の冷蔵庫は現在の1万点から5000点へ、46V以上の地上デジタル放送対応テレビは現在の36000点から17000点へと変更される。

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