> > 日立 米国の揚水発電所向けに、合計504MWの高効率なポンプ水車を受注

日立 米国の揚水発電所向けに、合計504MWの高効率なポンプ水車を受注

記事を保存

日立製作所は、米ニューヨーク州電力公社(NYPA)より、ルイストン揚水発電所向け42MWポンプ水車12台の改修工事を受注した。日立の米国での発電機器の販売・エンジニアリング会社である日立パワーシステムズアメリカ社(HPSA)と共同で受注したもの。今回改修するポンプ水車は、1961年以降に設置された、他社製の機器。同社は、ランナーなどの主要部品を新しく設計することにより、水を汲み上げる際の電力消費を抑えるとともに、水を流す際の発電量を増加させ、より効率的なエネルギー利用の実現を目指す。2012年に1台目を納入し、2020年に全ての機器の納入を完了する予定だ。

米国では、今後も電力需要が堅調に伸びると見込まれており、再生可能エネルギーとして水力発電が注目されている。中でも、揚水発電は、夜間の余剰電力を利用して水をくみ上げ、日中水を流して発電する方式のため、エネルギーを有効活用できる。既設の発電所の機器更新や発電効率向上のため、揚水発電の需要は増加する見通しだ。

日立は、約100年にわたって水力事業を展開し、全世界で水車約1500台を納入した実績を持つ。北米でも、1963年以降、多数の水力発電設備を納入している。NYPA向けには、1973年にブレンハイム・ギルボア揚水発電所向けに出力298MWの水力発電設備を4台納入、さらに2006年から2010年にわたり、同設備のポンプ水車ランナー交換を含む改修工事を行っている。

なお、今回の改修工事においては、HPSAが北米における機器調達やプロジェクトマネジメントを行い、日立が模型試験、ポンプ水車ランナー他主要部品12台分の設計・製造を担当し、指導員も派遣する。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.