ウエストホールディングス 太陽光発電用自社製パワーコンディショナを発売

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太陽光発電システムの施工などエコリフォームを手がけるウエストホールディングスは、国内向けに自社開発の住宅用パワーコンディショナを発売する。同製品は台湾のメーカーに委託して製造するもので、最大出力5kW、電力変換効率96%以上。7月に国の補助金の対象となるJET認証を取得した。発売開始は11月の予定。

パワーコンディショナは、太陽電池モジュールで発電した直流電力を家庭で使う交流電力に変換する、太陽光発電システムの基幹装置。住宅用パワーコンディショナの供給は、国内4大メーカーの寡占状況となっており、同社にとって、パワーコンディショナの十分な確保は、太陽光発電事業の拡大に向けての喫緊の課題となっていた。自社製パワーコンディショナの取り扱いにより、住宅用太陽光発電市場において、モジュール、パワーコンディショナ、架台、系統連結のほか、アフターメンテナンスも含めたシステムにまとめあげるシステムインテグレーターとして、事業拡大を図る考えだ。また、自社製品を販売・施工会社へも供給する。

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