> > 伊藤忠・シスコシステムズ エネルギー管理サービス(EMS)事業を展開

伊藤忠・シスコシステムズ エネルギー管理サービス(EMS)事業を展開

記事を保存

伊藤忠商事は、シスコシステムズ(シスコ)と、ITを活用したエネルギー管理サービス(EMS)事業を共同展開する。EMSは、工場やオフィスビル、店舗のエネルギー使用量を一括で把握し、エネルギーの管理・低減を図るサービス。両社の強みをいかし、伊藤忠の「ecoFORTE」、及びシスコの技術を実装したソリューション「ecoFORTE-CRE」の開発・販売促進を共同で行う。これにより、ビル全体から個々のIT機器に至るまで、広範囲におけるEMSの提供を実現し、企業の省コスト・省エネルギーに対するニーズに応えていきたい考えだ。

伊藤忠では、行政への届出書類の作成やエネルギー管理ができるクラウド型省エネ支援サービス「ecoFORTE(エコフォルテ)」を開発し、2009年10月より、大規模オフィスビルや工場、大学、多店舗展開する小売業などの事業者を対象に全国で販売している。一方、シスコは、ICT(情報通信技術)の活用を通して、不動産・教育・医療・エネルギー・交通・防災防犯等の地域インフラを相互連携させて新しい価値を生み出す「スマートコネクテッドコミュニティ」を提唱している。

今回、共同で開発を行う「ecoFORTE-CRE」は、「ecoFORTE」の遠隔制御システムを搭載するシスコのルータを介し、複数拠点を自動的に省エネ化するシステム。これにより、事業者のエネルギー使用状況を計測・分析し、提案された省エネルギー対策案を、シスコのルータを通じて複数拠点に適用することができる。さらに、パソコン、無線通信機器、複合機などの電源を自動制御するシスコの「EnergyWise(エナジーワイズ)」技術を「ecoFORTE」に実装することで、IT機器の電力使用量削減を実現できる見込みだ。

なお、CO2排出量削減に対する意識の高まりや、改正省エネ法の施行によって、2009年度に約330億円だったEMS事業の国内市場規模は、2014年度には約1230億円に達すると予測されている。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.