パナ電工・三洋 店舗の照明・冷凍冷蔵設備の丸ごと省エネシステムを開発
パナソニック電工と三洋電機は、お互いのシステムを連携させ、店舗内の照明器具やショーケース、冷凍機、空調機を統合コントロールすることで、省エネとCO2削減を実現するシステムを共同開発した。これらの設備を一括管理するシステムは、業界初だという。本システムは、10月1日に開店するコープさっぽろ西宮の沢店(北海道札幌市)に導入される。
今回開発したのは、パナソニック電工の「照明環境統合コントロールシステム」と三洋電機の「店舗統合管理システム“エコストアシステム”」を連携させた、照明・冷凍冷蔵設備環境の統合コントロールシステム。パナソニック電工のシステムは、最適な店舗内照明環境を実現できるシステム。また、三洋電機のシステムでは、天井照明、ショーケース、冷凍機、空調機の運転を一元管理し、最適制御を行うことで、冷凍機における消費電力を年間最大約23%削減できる。
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