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パナ電工・三洋 店舗の照明・冷凍冷蔵設備の丸ごと省エネシステムを開発

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パナソニック電工と三洋電機は、お互いのシステムを連携させ、店舗内の照明器具やショーケース、冷凍機、空調機を統合コントロールすることで、省エネとCO2削減を実現するシステムを共同開発した。これらの設備を一括管理するシステムは、業界初だという。本システムは、10月1日に開店するコープさっぽろ西宮の沢店(北海道札幌市)に導入される。

今回開発したのは、パナソニック電工の「照明環境統合コントロールシステム」と三洋電機の「店舗統合管理システム“エコストアシステム”」を連携させた、照明・冷凍冷蔵設備環境の統合コントロールシステム。パナソニック電工のシステムは、最適な店舗内照明環境を実現できるシステム。また、三洋電機のシステムでは、天井照明、ショーケース、冷凍機、空調機の運転を一元管理し、最適制御を行うことで、冷凍機における消費電力を年間最大約23%削減できる。

今回、両システムを連携させ、個別に行っていた高効率運転の制御に加え、外光の明るさ・時間帯によって行う店内照明や、ショーケース庫内照明の照度調整、ショーケースの温度設定の自動制御を一括管理のもとで実施することで、「店舗まるごと」の高効率化を図った。本システムにより、店舗全体における冷凍機・ショーケース・照明の消費電力を約20%削減することができるという。

4月の改正省エネ法の施行を受けて、中小規模のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどにもエネルギー管理が課せられ、省エネ対策へのニーズが高まっている。両社は、スーパーやコンビニなどからのCO2排出量は、照明やショーケースなどの冷凍冷蔵設備、空調設備の電力使用によるものが大半を占めていることに着目し、本システムを開発した。両社は、「店舗まるごと」の省エネソリューションとして提供していく考えだ。

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