住友商事 水インフラ関連事業で中国水事業最大手企業と提携

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住友商事は、中国の水処理サービス事業に参入する。同社と中国住友商事は、中国の水事業最大手である北京首創(北京キャピタル)、および北京キャピタルの100%子会社である北京キャピタル香港と、水インフラ関連事業について提携。住友商事グループは、北京キャピタル香港と共同で香港に設立する事業投資会社(JV)を通じ、中国山東省、浙江省における下水処理事業に参画する。同事業における下水処理能力は合計29万トン/日の見込み。住友商事グループは、3年後に投資規模約500億円の確保を目指す。

今回の提携において、住友商事は海外インフラ事業の経験、知見やプロジェクトコーディネーション機能を発揮、また、日本の水処理関連技術を導入する。一方、北京キャピタルは中国国内の水事業にかかる投資、建設、運営、維持管理から得たノウハウを提供する。

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