双日 中国の政府系投資会社と提携し、中国河北省でエコシティー構築

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双日は、中国の政府系投資会社である唐山曹妃甸基礎インフラ建設投資と提携し、中国河北省において環境・インフラ整備を包括的に推進する。開発対象となる唐山市の曹妃甸工業区は、国から国家級循環経済モデル都市に認定されており、ゼロエミッションを実現する「エコシティー」として、開発が進んでいる。今回の計画における総投資額は5兆元(約65兆円、1元=13円にて換算)。同公司は既に600億元(約7800億円)を超える投資を実施しており、今後20年にわたり継続的に環境・インフラ投資を実行する予定だ。

今回の合意内容は、「汚泥処理を含む廃棄物処理、リサイクルおよび関連発電事業」「海水淡水化、排水高度処理、水リサイクルなどの水処理関連事業」「スマートグリッド」「電気自動車、交通システム関連」「新エネルギー、省エネ関連」「新素材、新技術、設備製造事業」の6分野。今後、両社は共同で推進チームを発足し、事業化に向けた取り組みを進め、事業投資を実行する。

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