ウシオライティングは、ミニレフランプ形LED電球の製品として、ハロゲンランプ用E11口金(φ11mm)のソケットで使用できる製品を、8月30日から販売開始する。同社は、ミニレフランプ形LED電球として、5月にE17口金(φ17mm)タイプのソケットで使用できる製品を発売している。同社は、現行品と新製品において、省エネと環境負荷の低減とともに、光の広がりとムラのない均一な光、コンパクトな形状、白熱電球用の調光器対応を実現し、光の質、性能、形状等も含めた互換性の高さを訴求ポイントに拡販を図る。E11口金タイプはオープン価格で、初年度の販売目標は20000本。
ハロゲンランプなどレフランプは白熱電球の一種で、自然光に近い光色や演出性、高い発光効率、長寿命、コンパクトな形状により、商業施設や店舗、飲食店などでスポット照明やベース照明として使用されている。省エネ対策としてLED化が進められる中、省エネ性能だけでなく、明かりとしての機能の面で、レフランプと互換性の高い製品へのニーズが高まっていた。