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北陸電力 風力発電設備にリチウムイオン蓄電システムを導入

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北陸電力は、8月30日より「新エネルギー・電力事業用リチウムイオン蓄電システム」の実証試験を開始すると発表した。同社が運営する志賀風力・太陽光発電センター(石川県志賀町)において、風力発電設備にリチウムイオン蓄電システム実証機(容量50kWh)2台を併設。総合性能試験を行い、蓄電システムの技術的知見や運転・保守上のノウハウを蓄積する。試験期間は、8月30日から約3年間の予定。

具体的には、電池からの充放電が適切にできるかを確認する「充放電試験」、風力発電出力を平滑化できるかを確認する「出力平滑化試験」、瞬低時でも運転を継続し、かつ電圧安定化機能が動作することを確認する「瞬時電圧低下(瞬低)試験」を行い、問題点の有無を検証する。本実証試験は、同社が、NEDOの「系統連系円滑化蓄電システム技術開発」委託・共同研究として、平成18年度から開発を進めているもの。

同社では、太陽光や風力などの新エネルギーの大量導入に向けて、電力系統の安定化を図るためのリチウムイオン蓄電システムの研究開発に取り組んでいる。これまでに、研究室レベルで、瞬時電圧低下でも運転継続し系統電圧を支える機能を付加した充放電制御システムと、安全性が高く低コストなリチウムイオン電池を組み合わせた蓄電システムの試験を重ねており、今回、実証機を実系統に連携した試験の実施に至った。充放電制御システムはニチコン草津、リチウムイオン電池は蓄電池メーカーのエナックスが開発した製品を使用する。

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