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三洋電機 KDDIの携帯電話基地局に、蓄電用リチウムイオン電池を供給

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蓄電用リチウムイオン電池システム三洋電機は、KDDIと沖縄セルラー電話が共同で行っている新しい電力供給方式によるau携帯電話基地局のフィールドトライアルの一部に、「蓄電用リチウムイオン電池システム」を供給する。同システムは、ノートパソコンなどに使用される18650サイズ(直径18mm×高さ65mm)の民生用リチウムイオン電池を複数組み合わせて、蓄電用に開発したもの。蓄電専用セルと高信頼性システムの組み合わせにより、長寿命・メンテナンスフリーを実現したのが特長だ。同システムは、自然災害などによる停電時のバックアップ電源として、また、深夜の余剰電力を有効利用できる蓄電システムとして利用される。

今回のフィールドトライアルは、携帯電話基地局の省エネ・省CO2を目的に、埼玉県と愛媛県で実施されるもの。商用電力、太陽光発電、蓄電池を組み合わせた「トライブリッド電力制御方式」を採用している。また、従来、バックアップ用電池には鉛蓄電池が使用されているが、これをリチウムイオン電池に代えることで、蓄電池の小型・軽量化や長寿命化、鉛金属削減による環境負荷の低減をめざす。

三洋電機では、2004年より、民生用リチウムイオン電池を組み合わせたシステムの開発に取り組み、今春より太陽電池と組み合わせた同社SES(スマートエナジーシステム)にも活用できる「蓄電用標準電池システム(DCB-101)」、電動軽車両の動力として使用できる「動力用標準電池システム(EVB-101)」の2機種の量産化を実現している。蓄電用システムは、東京都や徳島県で既に採用されており、10月には兵庫県加西事業所に導入される大規模SES「グリーンエナジーパーク」にも活用される予定だ。

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